ニホントカゲは晴れた日に石の上で気持ちよさそうに日向ぼっこをしている姿をよく見かけるなじみ深い生き物です。
ニホンカナヘビと同じように身に危険が迫ると自らしっぽを切り離す自切を行い身を守ります。ニホンカナヘビよりも土の多いところで見かけることが多く体の表面は濡れているような質感をしています。
子供のうちは体全体が黒っぽい色をしていてしっぽが青いのが特徴ですが、大人になるにつれて体が褐色に変化していきます。姿を見かけるとさっと逃げますが、しばらくその場でじっと待っているとまた元の場所に戻ってくることが多いです。